【birdy standard × カスタム】birdyカスタムに関していただくお問い合わせまとめ

 【birdy standard × カスタム】

と題しまして本日はbirdyカスタムに関して
よくいただくお問い合わせをまとめさせていただきました。
お客様のbirdyカスタムご検討の一助となりますと幸いです。

Q、
「他店購入のお持込birdyのカスタムの可否」
A、
「他店購入のお持込birdyのカスタムもお承りいたしております。」

カスタムに関するお見積のご案内に際しては
サイクルハウスしぶや　お花茶屋店店頭で車体を拝見させていただく、
もしくは車体をお預りさせていただく必要がございます。
お電話やメールフォームでのご案内には
どうしても限界がございますので
何卒ご理解、ご容赦いただきたくお願い申し上げます。
また
当店で点検整備やカスタム作業をお承りすることが出来ない、
作業をお断りさせていただく場合がございます。
何卒予めご了承くださいませ。

例、
「他店でカスタムを行われた車体に発生した
異音などの不具合解消の為の点検整備作業」
「お客様ご自身でカスタムを行われた車体に発生した
異音などの不具合解消の為の点検整備作業」
「お客様ご自身でカスタムを行われる際の
作業手順や規格、部品などの情報の御提供」

上記のような理由により、
お力添え出来ない場合もございますので
カスタムをご検討のお客様はカスタム着手の前、
アイデアの段階で一度、ご相談を賜れますと幸いです。

次のお問い合わせは
Q、
「birdyに搭載されている前後サスペンションの交換候補について」
A、
「当店では下記の２種のサスペンションの取り扱いがございます。
しかし、欠品中のカラーなどもございまして
現在は個別に店頭でご案内をさせていただいております。」

【サイクルハウスしぶやオリジナル】
～birdy用スプリングシリーズ～

前後個別に御提供が可能となっております。
前後一緒に交換を行った場合の作業工賃を除いた
商品価格のご予算は参考￥15,000～前後となります。

サスペンション系のカスタムは
日頃birdyをご愛用いただいておりますオーナー様でございましたら
部品交換後の変化、効力を一番わかりやすく実感いただけまして、
費用対効果の高いカスタムのひとつとなるかと存じます。

どのような変化を実感いただけるかと例に挙げさせていただきますと
フロントサスペンションをより硬くすることで
走行時、加速時、踏み込みの際、オーナー様のペダリング時に
車体、ペダルに対して入力されたパワーが
サスペンションに吸収されてしまうといったことが少なくなり、
ペダリング時の反応、ダイレクト感が向上します。

リアスプリングは
標準の柔らかい樹脂サスペンション(エラストマ)から
剛性が大幅に向上いたします。
走行中の臀部への突き上げ感がストレスとなっておられる
birdyオーナー様への解決策の一つとして非常に有力となるかと存じます。
※
現在、非常に在庫数が少なくなっておりますので
ご希望のカラーをご用意させていただくことが困難となる場合がございます。
何卒予めご了承ください。
※
余談として
当店オリジナルのbirdy用リアスプリングは
一部加工を行うことで
Bromptonへの組み込みも可能となります。

組み込み時の加工には細かい調整を要する為
通信販売によるご提供はお承り致しかねます。
店頭カスタマイズのみのご案内となります。
予めご了承願います。

フロントスプリングは
お客様の所有されるbirdyの年式によって剛性がことなります。
当店のフロントスプリングには下記の３種がございます。
・セミハード
・ハード
・スーパーハード

これらは過去の
旧BD-1、birdy classicのバネ定数を基準にデザインしたものであり、
上記の機種のフロントスプリングの固さを100％とすると
・セミハード：約110％
・ハード：約150％
・スーパーハード：約200％

となります。
現行のbirdy、「第３世代」と呼ばれるモデルの
Classic以外の機種air、standard、GT、Rなどの
フロントサスペンションは過去のbirdyよりと比較すると
「ハード：約150％」相当と近くなっております。

その為、「ハード」をご選択いただいた場合には
乗り味の変化は少なくなるかと存じます。

【サイクルハウスしぶや　オリジナルインポート】
～Multi-S G5 サスペンションシリーズ～

前後個別に御提供が可能となっております。
前後一緒に交換を行った場合の作業工賃を除いた
商品価格のご予算は参考￥44,000～前後となります。

リアスプリングは
標準の柔らかい樹脂サスペンション(エラストマ)から
剛性が大幅に向上いたします。
走行中の臀部への突き上げ感がストレスとなっておられる
birdyオーナー様への解決策の候補のひとつとなるかと存じます。

「G5 PLUS」のネーミングの
Multi-S製フロントサスペンションは
サスペンションを縦方向に貫く油圧ダンパーが

特殊デザインのbirdyの前フォークの

横剛性をさらに強化してくれます。

また

オーナー様の体格や走行スタイルに合わせて調整出来る為、
組み付け後も乗り心地を変化させられる楽しいアイテムです。

というアイテムがございまして
このアイテムのシートピラー延長の効能に

というものもございます。

アップグレードされた前サスペンションを
傷つきから守りやすくなります。

上記は

BD-1のシートピラーは非対応となります。

近年のbirdyの一部ロットでは

シートピラー内径が異なるものもあるようです。

となります。

こちらよりも狭い内径は非対応となります。

予めご了承ください。

現在、装着の検証を進めており、

組付けの可不可は個体差にもよりますが

ご検討の一助となりましたら幸いです。

※
「削り加工」を行うエンドキャップは
加工を行わないものより、
内側の強度がわずかに減少します。
予めご了承ください。


Q、
「birdy standard の20インチ化カスタムについて」
A、
「ディスクブレーキ搭載モデルである為、
比較的容易にカスタム可能となります。」


←左20ｲﾝﾁ(406)、右18ｲﾝﾁ(355)→

 

 カスタムに際してのご予算の感覚につきましては
完組状態のホイールセットを組み込みいただく
というカスタムが一般的となっております。
例、
【Mellows united】
～Spitfire 20～
商品販売価格￥148,500-(税込)

コストを抑えて20インチ化を行っていく場合には
標準装備の前後ホイールの車軸、
ハブたちを流用して組み上げを進めるといった手段もございます。
部品価格の値上がりが気になるこの頃ですが
上記の手段をとった場合の参考のお代金は
約￥77,000～前後となるかと存じます。
※
車体仕様によってはもう少し安価にまとめられる場合もございますので
店頭で実車を拝見させていただけますと大変幸いです。
※
前後ハブを流用してのカスタム例となります。
リム、スポーク、ニップル、
タイヤ、チューブ、リムテープを新調して
当店で20インチホイールの組み直しを行います。
※
ホイールの組み直し作業は
ホイールのスポーク本数に応じて
部品価格、作業工賃が大きく変化していきます。
何卒予めご了承ください。




フロントギアのカスタムについて
Q、
「フロントギアの外装２速化カスタムの可否」
A、
「フロントギアの外装２速化カスタムは
過去に当店で作業をさせていただいた事例はございました。
しかし、折り畳みに際して、部品にかかるストレスが大きくなりやすく
、前変速機台座の破損事例が複数ございましたので
2023年現在はご新規での作業をお承りいたしておりません。」

Q、
「登坂に強い、特化していくカスタムはどういったものがありますか」
A、
「一般のスポーツ車と同様に前ギアの歯数を減らしていく、
小径化していくカスタムが基本となります。
平地での加速、高速巡航をお求めではない、
日頃のサイクリングでトップ(重い)ギアの使用頻度がほぼ無い、
といったお客様へオススメとなります。」
※
平地加速などでのトップスピードは減速いたしますが
平地走行時に車体へ掛かる負荷を低減できるというメリットもございます。

Q、
「平地での巡航速度、最高速度を向上させたい場合のカスタム」
A、
「一般のスポーツ車と同様に前ギアの歯数を増やしていく、
大径化していくカスタムが基本となります。
お住いの地域やbirdyの使用環境に坂道が少ない、
平面的なサイクリングロードの巡航速度を向上させたい、
といったお客様へオススメとなります。」
※
birdyのリアスイングアームのデザインの性質上、
前ギアの大径化を行う際には後ギアの小径化、
(例、後11-32T→後11-28T)といったカスタムを同時に行わないと
ロー(軽い)ギアの使用時にチェーンがアームに接触をしてしまう場合がございます。
また平地で筋力を使ってグイグイと加速出来る反面、
車体には通常よりも負荷がかかり、
車体へ蓄積するストレスがおおきくなるというデメリットがございます。

Q、
「birdyをベースに登坂にも強く、
平地でも加速できる両立仕様は可能か」
A、
「birdyオーナー様のお求めになる水準にもよりますが
前ギアの外装２速化とリアスイングアームのデザイン上、
前後ギアの同時に歯数を同時に増やす、大径化することが出来ない為、
標準的なクランクでの実現は困難となります。
ご提案できる手段があるとしますと前クランクの交換、
【スピードドライブ】が有効であると考えられます。」

 Q、
「スピ―ドドライブとはどういったものかについて」
A、
「前ギアに内装2段の変速機能を
追加するカスタムアイテムとなります。」

スピードドライブの特性としてロー側ギア(軽いギア)に
幅を持たせるというような効果がございます。

シンプルに表現しますと

スピードドライブにチェーンリングへの

組み込み可能な規格はBCD110㎜となります。

Brompton、birdyシリーズ純正装着の

前チェーンリングの規格は

BCD130㎜である為、原則流用は出来かねます。

基本は規格BCD110㎜のチェーンリングの中から
お客様のご希望されるギア比を目指して

部品を選択していくこととなります。

スピードドライブはスイッチをOFF→ONすることで
「装着されているギア歯数×1.65倍のギア歯数」

当店でご用意可能なBCD110㎜の最小ギアは34Tとなります。

小ギア34T装着×1.65→大ギア56.1相当
小ギア36T装着×1.65→大ギア59.4相当
小ギア38T装着×1.65→大ギア62.7相当
小ギア40T装着×1.65→大ギア66.0相当

BCD規格が110ではなくなりますが
現状、当店では最大60Tまでのギアを

ご用意することが可能である為、
理論上は
小ギア60T装着×1.65→大ギア99.0相当
までは再現可能となります。

ここで必ず念頭に置いていただかなければいけない点は
「スイッチONの状態=大ギアの数値」
が大きくなればなるほど、

その負担はベースとなる

折り畳み自転車本体に蓄積いたします。

数ある自転車の中でも折り畳み自転車は特に
折り畳みの為の接続部分など車体の部品点数が多く、
車体剛性は一般のスポーツバイクと比較して弱くなります。

現行Bromptonなら54T、

純正ギアで装着されている前ギアの値から
大きく逸脱したギア比の設定は長期的に見て
車体寿命を縮めてしまう場合がございます。
※

旧型BD-1シリーズは特にフレーム以外にも
　ハンドルステムの付け根のひび割れなどが発生しやすくなります。
ご自身の使用環境、走行スタイル、ベース車体仕様に合わせて
適切なギア比をご選択いただけますと幸いです。

 

※

コロナ以降の煽りを受けて過去の販売価格から

値段が上がっております。
しかし今後、次回以降入荷分に関しては

商品価格が値上がりする可能性がございます。
何卒予めご了承ください。

￥129,800-(税込)の

作業工賃と本体以外の関連部品を含めて
参考￥180,000～190,000-(税込)前後となっております。
上記のお値段はあくまでも参考データとなりますが
ご検討の一助となりますと幸いです。