「境界を超える閃光」Tyrell PK1 DIsc 24インチ化検証 - ETRTO507

こんにちわ、池添です。
発表されたTyrell PK1 Disc。

「讃岐の閃光」Tyrell PK1 Disc発表 - 予約受付と試乗会のご案内


変化球カスタムが疼くのが私の性分。Tyrell PK1 Discを24インチ化(ETRTO507)できるか検証しました。

結論。


「可能です」


なぜ、こんなことを考えたか。少し時を遡ります。
今年の春ごろにTyrellの廣瀬社長に会いに行きました。



廣瀬社長「今、こういうのつくっているんだよ。」

その時に、プロトのPK1 Discを初めて見ました。

池添「これは、ヤバいぞ……!!!」


お話を聞きながら、こう考えていました。

「フォークの肩下長いな、シートステーとチェーンステー長いな、ステーのブリッジ部分、だいぶクリアランスあるな」

この時の率直な感想は、「長い」だった。
このモデル、実は小径車ではないんじゃないか?などとも考えていた。
様々な可能性が大いにあるモデル、いろんなことができそうだな認識し東京へ帰ったの覚えています。


そして、時は経ち9月の展示会にてPK1 Discのほぼ市販モデルを目にした。





「長い」

春からブレずに長い。
これは小径車でもありつつ、乗り物、自転車としての楽しさを大きく広げるモデルだと再確信できました。
自転車の楽しさは足元からと捉え、Tyrell PK1 Discを24インチ化(ETRTO507)できるか確認しにいきました。




タイヤとチューブは取り付けていないが、24インチ(ETRTO507)のホイールをあてがってみた。
Tyrell PK1 Discに24インチ化は可能。ただ、注意点はあります。

・24インチのタイヤ幅は1.25〜1.6までは履けるはず
・タイヤ幅1.75〜2.0以上は、リムとの相性によるが、クリアランスぎりぎりで履けたらラッキーの現物合わせ

というのが、実際に私の目で確認したところです。
24インチホイールがリアホイールしかなかった為、フロントは横からあてがって確認したが、同様の結果だった。間違いなく履けるのは、細身の1.25インチ幅のタイヤであれば履けます。

では、次に実際に24インチのリムとタイヤなにがあるかの確認する。
販売店が仕入れられ、ユーザーまでお届けできるもので、かつ推しのモノをラインナップする。
代理店の境界を越えれば、24インチのタイヤとリムが世界に様々にある事には、目を閉じます。
まずは、タイヤです。



■KD K1029 24x1.25 ワイヤービード



ケンダが1.25幅でリリースしています。アサヒさんから手配可能です。
調べた限り、24インチ(ETRTO507)で細いタイヤのひとつです。



■TIOGA FAST R 24×1.6

タイオガのFAST R。
世界最速小径車がコンセプトの「CICLORE Around CHERUBIM」の完成車に標準でついているFAST R。
1.6インチ幅がラインナップ。マルイさんから手配可能です。


■TIOGA POWER BLOCK 24×1.6



タイオガのPOWER BLOCK。24" x 1.6のサイズをラインナップ。
個人的に推しているOS20規格でもサイズがあるPOWER BLOCK。同様にPK1 Discでも推したい。
マルイさんから手配可能です。


■IRC SIREN COMP RISE 24×1.75


IRCのサイレンコンプ。24”×1.75のサイズ。ミズタニさんかフカヤさんで手配可能です。
REのホッシーさんが、cicloreの車体にこれつけますわーと見せてもらい、「ロゴ」がイケてると頭に残ったのが、推しの理由。1.75の幅なので、クリアランスはギリギリか、取り付けられないのどちらかだと思われる。


■シュワルベ ビリーボンカーズ 24×2.0

当店では、birdy classic EVO、birdy GVなど、birdyシリーズで何度も触って走っているシュワルベのビリーボンカーズ。24”×2.0のサイズがラインナップ。紹介しておきながらですが、24"×2.0の幅サイズは、おそらくTyrell PK1 Dsicには取り付けできない見込み。ただ、やってみたい、挑戦したい心意気。身銭を切って検証が必要だ。
シュワルベはPRさんから手配可能です。

■シュワルベ モーションビッグアップル 24×2.0

シュワルベのモーションビッグアップル。24"×2.0がラインナップ。
個人的に最もTyrell PK1 Discに取り付け挑戦したいタイヤのひとつ。
走り心地が気持ちいい事は、昔から揺るがない。そして、12インチ〜29erまで、多くのタイヤサイズでラインナップされているのは、世界で愛されている確固たる事実。
24インチのバルーンタイヤで走るPK1 Discは、昇天、この上ないだろう。

 

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次に24インチのリムです。

■Velocity Dyad


リムのブランドで筆頭なのは、ベロシティです。
ラインナップに24インチ(ETRTO507)があるのは、助かります。ホール数の種類がたくさんあるのは助かる。
安定のベロシティ。

リムに関しては、このベロシティのダイアドだけが、現実的にユーザー様までお届けできるリムになります。
アレックスリムズの本家には、24インチのリムが多くあります。ただ、問屋さんが在庫していないという事情があります。24インチがニッチすぎるのが、理由だと思われます。

24インチのリムに関しては、上記のベロシティを手配か、アレックスリムズ、BMX系のリムを持ち込み、一般車の完組ホイールをバラしてリムだけにする、それがホイールを完成形に持っていく流れです。



……と、ここまで24インチの話をしていてあれですが、

「Tyrell PK1 Discは20”(ETRTO451)で乗るのが最適」です。

フレームのジオメトリも451を軸に設計されて作られています。
ステーが長い理由は、20”(ETRTO406)にインチダウンし、走れるフィールドを広げる為のモノだという理解です。無理やり、24インチ化するとBBハイトが上がり、足つきがフワフワする乗り味になります。

しかし、451と406のコンパチブルのミニベロが様々にあるなか、讃岐の現地でPK1 Discを手にした時に、

「PK1 Discは遊べる自転車。ミニベロという概念でなく、人を飽きさせない刺激的なプロダクト。」

と感じたのが忘れられないのです。
この先、Tyrell PK1 Discを乗り込んだ時に、『遊びたいな』と感じたら、24インチ化がひとつの手です。


次のブログエントリでは、もっと彼方へいく検証をします。