【birdy × カスタム】birdy Airのドロップハンドル化とギアカスタムをさせていただきました。
【birdy × カスタム】
と題しましてこの度は
birdy Airのドロップハンドル化と
ギア系カスタムをさせていただきました。

今回のカスタムパーツは
birdyオーナー様からのお持ち込み

ご相談をいただいた段階で
お持ち込み部品の各部採寸と
イメージしておられる乗車姿勢と
走行スタイルの共有を行い、
組み付けとご希望のドロップ仕様が
可能であると判断いたしました。
当店ではお持ち込み部品でのカスタムも
お承りいたしております。
お持ち込み部品による作業を
ご検討のお客様は必ず
事前にご相談いただきますよう
何卒お願い申し上げます。
車体を前方から
車体を後方から

今回のカスタムでは
birdy Air標準装着の19Dステムから
乗車姿勢の調整の為にbirdy STDやGTに装着される
10Dステムへの変更も合わせて行っております。

交換後の10Dステムには
交換前の19Dステムには無い
2つの特徴がございます。
「5段階の高さ調節機能がある」
「サドルからハンドルまでの距離が近くなる」
これにより、
前傾ながらもゆったりとした余裕のある走行時の乗車姿勢と
折りたたみの際に「高さ調節機能」を応用することで
折りたたみの際に大きなドロップハンドルを
よりコンパクトに収めることができると
いった効果が得られます。

上記でご紹介するのは一工夫になりますが
カスタムの際には配線や個体差の関係から
ブレーキケレバーの操作、ケーブルの動作時、
指先に独特のザラつき感を感じる、ことがございます。

症状の種類やザラつく部位にもよりますが
ケーブルエンドのやすり掛けや他社種のケーブルの仕様、
ケーブル内部のグリスアップなどを行います。
それでもザラつきが残る場合には
上記のように樹脂ケーブルとキャップ類を加工したものを
使用してケーブルへの摩擦をより減らす工夫を行います。
該当の加工部品の販売は行っておりません。
何卒ご了承ください。

合わせて今回はギア系のカスタムも
同時にさせていただきました。
「ドロップハンドル化に合わせて、
平地でより加速できる伸び代(踏み城)が欲しい」

とのご希望に合わせて
前側のギアを標準52Tから56Tへ交換しております。
今回の車体はチェーンラインの個体差による
チェーンの脱落やフレームへの接触が発生せず、
スムーズに作業を進めることができました。
個性的なbirdyフレームでのギア系の交換カスタムには
思わぬ落とし穴がございますのでギア系のカスタムを
ご検討のお客様はどうかご注意くださいませ。
このあたりの部分は店頭でお客様の車体を拝見しながら
ご希望に対して個別にご提案をさせていただいております。

この度は当サイクルハウスしぶやの
ドロップハンドルカスタムを
ご利用いただき誠にありがとうございました。
この度を行ったブレーキ、変速のケーブル達は
走行を重ねる中で「初期伸び」が発生してまいります。
症状が慢性化すると各動作の反応が鈍化して
走行にも影響が出て参りますので
お気づきの点などございましたら
是非、当店よりbirdyを納車させていただいた
オーナー様へのメンテナンスサービスをご利用ください。

今後ともサイクルハウスしぶやを何卒よろしくお願いいたします。
さて
当サイクルハウスしぶやが
過去、様々なオーナー様たちから
頂戴した様々な修理、カスタムの
ノウハウを活かしまして

この度、
【Shibuya Customized Project】
と題しまして
birdyシリーズ最軽量モデル
birdyAir(エアー)
をベースにカスタマイズした
プロジェクト第一段のモデル

【Birdy Air PROG(プログレス)】
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